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オレがこのアニメを最初に観たのは9歳歳の時でした。


内容はほとんど把握できませんでしたが、ずっとどきどきなうれしいで観ていました。おしまいには、なんとも言えない透き通ったような悲哀が押し寄せてきてしくしく泣きました。


おやに手を引かれ、映画館を出て太陽の光が見えた時、とても安心したのを忘れません。


それが動機となったのか、児童時代は賢治の図書を乱読ました。





40年以上たって、このアニメがDVDで発売されていると知り、いち早く買い求めしました。


だいぶ年季の入ったアニメだったのでどきどきでしたが、映像も音楽もとてもすてきと改めて感激しました。